サイボウズ社の提供するkintoneと連携して、kintoneアプリ内で管理している情報を
スケジュール登録時に自動的に引用することが可能です。
※cybozu.comでIPアドレス制限のセキュリティ設定を行っている場合は「18.178.18.115」「35.74.97.107」「35.76.23.146」の3つすべてからアクセスできるように設定してください。
※kintoneはスタンダードコースである必要があり、ライトコースではこの機能を利用できません。
kintoneアプリの追加
まずは 歯車マーク >「システム設定」>「kintoneアプリ管理」を開きます。
連携したいkintoneのURLを入力し「保存」を押します。
※kintoneでBasic認証を利用している場合は、「Basic認証を利用している」をONにし、情報を入力後に「保存」を押します。
URLの保存に成功すると、「追加」ボタンが出現します。
「追加」を押すと、連携するkintoneアプリの情報が求められるので、情報を入力します。
※APIトークンは閲覧権限が必要です。
保存が完了すると、一覧に追加されます。
予定タイプの設定
歯車マーク >「システム設定」>「予定タイプ」>「追加」より予定作成画面を開き、
「kintone連携機能を使う」をONにします。
※予定タイプの設定方法については、予定タイプの設定/編集/削除方法を確認してください。
細かな設定をしていきます。
予定タイプに連携させるアプリ:設定しようとしている予定タイプに紐付けるアプリを選択します。「kintoneアプリ管理」で設定したアプリが選択肢として表示されます。
検索に使用するフィールド:予定作成時に使用する項目です。ここで設定された情報をキーにkitnoneアプリから情報を引用します。
検索結果に表示するフィールド:検索候補を表示する際に表示するkintoneフィールドです。
予定のタイトルに使用するフィールド:予定のタイトルに使用するフィールドを選択します。
予定の場所に使用するフィールド:予定の場所に使用するフィールドを選択します。
予定のメモにする内容:予定のメモ欄に表示する内容を事前に設定できます。画面下部からkintoneアプリ内のフィールドを設定して可変の値を設定することも、直接文字を入力することも可能です。
設定が完了したら「最新の1件のレコードを使ってプレビューする」を押して、内容を確認します。
問題がなければ保存をして設定完了です。
なお、kintone連携機能は上記で設定した予定タイプを選択した場合のみ利用可能です。
設定されていない予定タイプを選んだ場合、kintone連携機能はスケジュール作成時には表示されません。