※無料トライアル、スタンダードプラン、ビジネスプランで利用可能な機能です。
フリープランでは利用できませんのでご注意ください。

サイボウズ社の提供するkintoneと連携して、スケジューラーとkintoneを同期することが可能です。

この機能を利用することでユーザーや施設の管理をkintoneアプリ上で行ったり、予定をデータとして扱うことが可能になり、商談の管理や業務内容の把握など各種業務改善に役立てることができます。

事前準備

「システム設定」 > 「kintoneとデータ同期」から設定を行います。

設定を行うためには事前にkintoneアプリ管理から同期するアプリを追加する必要があります。
設定方法はkintone連携機能の事前設定をご確認ください。
※APIトークンには「レコード閲覧・追加・編集・削除」権限が必要です。

kintoneとデータ同期画面内にダウンロード可能なアプリテンプレートも用意しているので、こちらをお使いいただくことをオススメします。

kintoneとのデータ同期設定1.png

こちらからもダウンロード可能です。

設定方法

画面に沿って紐づけるアプリ、フィールドの設定を行います。

kintoneとのデータ同期2.png

最後に設定が完了したら「保存して同期実行」をクリックして同期設定が完了です。

kintoneとのデータ同期3.png

画面右上にポップアップで保存が成功した旨、表示されれば同期設定が完了です。

kintoneとのデータ同期4.png

同期タイミングにはフル同期とリアルタイム同期の2パターンあります。

フル同期

「保存して同期実行」ボタンを押して成功するとフル同期の実行待ち状態となり順次同期が開始されます。
また、同期設定をがされている状態でCSV読み込み、cybozu.com連携、Google Workspace連携、他のカレンダーから読込、データ一括削除を行った場合も同じくフル同期の実行待ち状態となります。
同期が失敗した場合は、同期設定を保存したシステム管理者にエラーメールを送信します。
同期の成功/失敗にかかわらず、同期処理終了時刻からちょうど7日後に次回の同期を予約します。

リアルタイム同期

CSVや外部システム連携、他のカレンダーからの読み込みなどまとめて登録される場合を除いて、ユーザー/施設/予定が追加、変更、削除または日程調整ページから日程調整が行われた際に同期設定がされていれば、そのタイミングで同期が行われます。

同期モードも双方向モードと単方向モードの2パターンあります。
ユーザーと施設は双方向モードで予定は単方向モードです。

ユーザーと施設に関しては、kintoneとスケジューラー双方向で同期を行いますが、予定についてはスケジューラーからkintoneへの単方向の同期となるので、kintoneアプリに予定を追加や、すでにある予定レコードを変更/削除したとしてもスケジューラーには反映されません。